【レースレポート】INAGI CROSS C3 (2019年9月29日)


昨年は台風接近の中開催され、ある意味大盛り上がりだった稲城クロス。

春先に開催された第2回大会を経て、今シーズンも多摩川河川敷にこのレースが帰ってきました!

INAGI CROSS #3

お店から10kmほどというお手軽な場所で開催される稲城クロス。

貴重な自走で参加できるシクロクロスレースに今回も参加してきました。

ちなみに会場に着いたタイミングではキッズレース開催中でした。親御さんが大盛り上がりです。

 

 

前日の天気予報では雨が降るかも・・・ということでウエットコンディションも覚悟していましたが、蓋を開けてみれば素晴らしい晴天

完全に乾いたコースでは砂埃が立ち、日差しが肌に突き刺さります。

正直に言うと、シクロクロスをやるには暑すぎる気候でした・・・

 

プライベートで遊びに来ていた知人のメカニックさんが大きなテントを持って来られていたので、スタート前の時間は日陰で休ませて頂くことに。大変助かりました・・・

気温が上がりきった12時ちょうど、今回もカテゴリー3での出走です。

 

INAGI CROSS カテゴリー3

順位:10位/34人出走

機材

フレーム:TREK CROCKETT 5 DISC 2015

フロントタイヤ: VITTORIA TERRENO MIX 33C 1.6bar

リアタイヤ:VITTORIA TERRENO MIX 33C 1.7bar

ギア:フロント38Tシングル(Absoluteblack楕円リング)、リア11-28T

 

スタート位置は過去のレースでの獲得ポイント(≒順位)で決まるシクロクロス。

大してレースに出ていない私は大体最後尾スタートです。そう、今回も・・・

Photo:K.Kazuma

スタート直後に前方の選手が落車して道をふさがれ出遅れましたが、そもそも最後尾出走なのであまり関係ありません。

最初の長い(本当に長い)ストレートで数人抜いて、後は連続コーナー区間。前を行く選手がミスした隙を突いて少しずつ順位を上げていきます。

 

私にしては珍しくミスらしいミスをせず、じわじわと前方へ・・・

Photo:M.Fujiwara

バリアを飛び越え

 

Photo:M.Fujiwara

階段を駆け上がり

 

Photo:M.Fujiwara

タイトコーナーでつばぜり合いを繰り広げ・・・

 

単なる脚力勝負だけではないのが面白いところです。

MTBよりも細身のタイヤなので、グリップ感も独特。

 

後半にかけて少しずつ上位に近づいていったものの、練習不足も祟って10位で30分弱のレースを終えました。

直後のリザルトでは12位となっていましたが、計測ミスがあったようで後日訂正されていました。

上位30%に滑り込んで10ポイントゲット(←これが次のレースで活きてきます)!

 

今回もハンドルに付けたカメラで動画を撮影しながら走りました。

コース脇の観客との距離の近さ、そしてギリギリの攻防を繰り広げる臨場感が伝わればと思います。

 

今回も苦し楽しい30分間でした。

ドライコンディションのおかげでバイクもウェアも大して汚れず。

お店からそう遠くない場所が会場ということで、サイクリング・ランニングがてら応援に来てくださった方もいらっしゃいました。ありがとうございました。

 

稲城クロスはまた来年2月にも開催されるとのことです。

今回は見送った方も、次回は一緒に出てみませんか?

クロスバイクでも出場できますので、オフシーズンのフィットネスも兼ねて是非!

 

ご興味のある方は、スタッフ田中まで。