成城店田中です。
今日は暖かい一日でしたね。
寒さが苦手であまり乗っていなかったという方も、今日は気持ち良く走れたのではないでしょうか?
さて、ほぼ丸一年乗った私のMadone9.5もそろそろ走行4000km。
シーズン前ということで初めてのチェーン交換をしました。
上がこれまでのチェーン、下が新しいチェーンです・・・が、見た目ではほとんど分かりませんね。
今まではアルテグラグレード、今回は105グレードなので表面のコーティングが若干違う程度です。
目視では差を感じ取れないのですが、チェッカーを当ててみると確かに伸びが出ていました。
さて、そもそもチェーンの「伸び」とは何でしょうか・・・?
プレートそのものが引っ張られて伸びてしまうのではありません。
チェーン内部のローラーやピンが回転のたびに徐々に削られ痩せていくことで出てくる「ガタ、遊び」がチェーンのコマ数だけ蓄積することで「伸び」になっているのです。
ピンボケ写真で恐縮ですが・・・
チェーンを二本まとめて水平に持ってみました。
左が古いチェーン、右が新品チェーンです。
伸びが出た古いチェーンは新品と比べプレート方向に大きくしなっているのがお分かりでしょうか?
こうしたしなりは変速性能の低下に繋がり、駆動力の伝達効率も徐々に悪化していきます。
あまり伸びたチェーンで乗り続けるとギア側の異常摩耗・破損に繋がることも。
チェーン、しばらく変えてないな・・・
なんだか変速がうまく決まらないな・・・
特に異常はないけど心配だな・・・
という方はご遠慮なく車体をお持込み下さい。
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