TREK WORLD JAPAN 2018 速報!


今年もこの季節がやってまいりました。

トレックの販売店向け展示会である「トレックワールド」です。

 

トレック・ボントレガー関連の新製品の展示・試乗などが行われる年に一度の大イベント。

その模様を速報でお送りします。

今年もスタッフ一同京都国際会館にやってきました。

まずはプレゼンテーションを聴きます。

自転車で「世界を変えよう」というのがトレックの企業理念です。

 

さて、早速会場を見学します。

やはり会場で一番目立つのは

新型マドンSLR

見る角度によって色を変える、なんとも不思議で素敵なカラーリングです・・・

平坦最速系の方はこちらのカラーを。実物はもっと透明感のあるグリーンで非常に美しいです!

 

こちらにはツールドフランス第9ステージで優勝したジョン・デゲンコルプ選手の実車が。

トップチューブの距離表、ボトルケージのホールド力を高める加工、54/42Tという巨大なフロントギア、市販品とは違うVITTORIA製のタイヤ・・・
プロの特殊仕様バイクは見ているだけでも面白いですね。

リアのリムは割れていました。コースの激しさが分かります・・・

 

トレックでは徐々にディスクロードバイクのラインナップが増えてきました。

2019モデルでは新型105搭載モデルも続々登場します。

ディスクロードは今まで食わず嫌いだった、という方もぜひ一度お試し下さい。

 

 

お次はMTBコーナーへ。

今年もセミファット系MTBに限定受注モデルが複数登場します!


2018モデルでも人気だった27.5+Roscoe8に加え、

更にビッグな29+Stash5、7、9.7も登場。

9.7はOCLVカーボンフレームで非常に軽量です!

 

更に、29+のフレームにバイクパッキング用品を標準装備した1120まで!


いずれも9/16までの完全受注商品となりますので、気になる方は是非スタッフまでお問い合わせ下さい!

 

また、廉価版フルサスバイクとしてFUEL EX5が登場!

フレームは上位グレードのFUEL EX8と同じ。

パーツの価格は抑えてあるものの、しっかり山で遊べる装備が付いてきて税別232,000円!

今年はこのバイクでMTBデビューしませんか?

 

 

本格ツーリングバイクの520 DISCもモデルチェンジ。

超ワイドレシオの駆動系と前後キャリアを標準装備して、厳しいツーリングの相棒として活躍してくれそうです。

クラシカルな見た目も魅力的ですね。

 

 

アクセサリー類もモデルチェンジ新色登場などなかなか賑やかです。

こちらは後々個別にご紹介しますね。

 

会場のブースでは、組立の注意点やメンテナンスに関する講習会も開かれています。

最高のバイクを最高の状態に仕上げるために、しっかり勉強してきましたよ。

 

 

一通り会場を見て回ったらお待ちかねの試乗タイムです。

今回試乗したモデルは、

・Emonda SLR7 DISC

・Emonda ALR5

・Checkpoint SL5

・Madone SL6

・Dual Sport+

の5モデルです。

 

まずはEmonda SLR7 DISC、ヒルクライムを得意とする田中のインプレッションです。

「素晴らしい軽快感と適度な剛性で乗っていて非常に気持ちいいです。フレームとホイールの相性が良く、このままヒルクライムレースに持っていける完成度だと思います。油圧ディスクはもちろんしっかり効きますが、僕の体重だとディスクローターは140mmでも十分です。」

 

次はCheckpoint SL5、同じく田中のインプレッション。

「一言で言うと【安心】です。太い低圧タイヤとIsoSpeedのお蔭で路面の状況をほとんど気にしなくていいし、当然ブレーキはよく効く。安定感のあるジオメトリーでコーナーもバイク任せで走れます。スピードを追い求めるよりも、景色を楽しみながら脚を回して、気づいたら遠くまで来ていた・・・という走りのバイクです。」

 

続いてモデルチェンジが発表されたばかりのEmonda ALR5、勝田はどう感じたのでしょうか?

「軽量アルミバイク、というと華奢なイメージですが、実際はかなりしっかりした乗り味のバイクです。フレームはもちろん、ホイールやハンドルなどもきちんと剛性があって、強く踏んでも力が逃げる感じが少ないです。ホイール周りなどは決して軽くないパーツで組まれていますが、安心して長期間乗れるパーツ構成だと思います。フレームはものすごく軽くて乗り心地も良いので、今度はもっと軽いホイールとタイヤに換装して改めて乗ってみたいですね。」

 

普段はMTB中心に乗っている島崎は、Emonda SLR7 DISCMadone SL6をひたすら乗り比べ。

感想はいかがでしょう?

「Emonda SLRはやはり異次元の軽さ。ヒルクライムなら絶対これですね。使い慣れたディスクブレーキでダウンヒルも安心。特にIsoSpeedなどの機構は入っていないのに乗り心地もかなり良いです。一方でMadone SL6のずば抜けて高い直進安定性も魅力的。ホイールは少し重ためですが、平坦をガンガン飛ばすのが最高に気持ちいいバイクです。」

 

Verve+に続き投入されるe-BIKE、Dual Sport+を語るのは田所です。

「上体を起こした楽な姿勢で乗れ、しかもサスペンション付き。それでいてモーターのアシストで上り坂も楽々。肩肘張らずサイクリングを楽しめるバイクだと思います。バッテリー容量も大幅に大きくなっているのに見た目はすごくスッキリしているし、更にe-BIKEの普及が進みそうですね。ちょっと長い距離の通勤など、原付バイクから乗り換える人もいるのではないでしょうか?」

 

一部モデルは今後BEX ISOYA各店にも試乗車を設置いたします!

皆様も、ぜひご自分の脚でトレックの性能を体験してみて下さい。

 

さて、まだまだご紹介しきれない新モデル・新商品が多数ございます。

新製品は順次BEX ISOYA各店に入荷しますので、ご来店の際は商品棚をチェックしてみてくださいね。

また、今後もブログやSNSで随時ご紹介していきます。どうぞ更新をお楽しみに♪

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