スタッフ田中です。
今年も日本最大規模の自転車レース、Mt.富士ヒルクライムに参加してきました。
2年連続ゴールド(65分以内)達成を目指しての参加です。
また、今年は同じくゴールド獲得を目指す知人とトレインを組んで走りました。
第19回 Mt.富士ヒルクライム 男子30-34歳クラス
レースデータ
2022年6月4日 天候 晴れ
スタート時刻:AM06:40
タイム:1時間04分39秒
クラス順位:28位(完走715名)
総合順位(選抜除く):105位(完走7196名)
機材
車体:TREK Emonda SLR DISC 2021モデル 52cm
コンポーネント:シマノ ULTEGRAメイン11速(ブレーキはEQUAL機械式ディスク)
ギア比:フロント50/34T リア11-30T(アウターのみ使用)
ホイール:Bontrager Aeolus RSL 37 TLR
タイヤ:Panaracer AGILEST Light クリンチャー 700x25C (前6.2bar 後6.5bar)
チューブ: Pirelli P Zero SmarTUBE
ペダル・メーター込みで完成車重量7.3kg、昨年より300g程度の軽量化を果たしています。
STIレバーがST-R8025(機械式変速・油圧ディスク)からST-9001(機械式変速・機械式ブレーキ)になったことが大きな要因です。
また、チューブを流行りのTPU系チューブ、Pirelli P ZERO SmarTUBEにしました。なんと1本36gの超軽量です。
ウェア:Bioracer ロードレースワンピース2.0
シューズ:Bontrager XXX Road
ヘルメット:Bontrager Velocis MIPS
アイウェア:SMITH Optics Wildcat (Chroma Popレンズ)
富士ヒルにしては珍しい晴天予報、シューズカバーなどの雨装備はほぼ使わずに済みました。
レポート
レースまで
今季は色々と忙しかったため昨季ほどの距離は踏めておらず、練習量はやや少なめ。
片道10kmの通勤を週1-2回ランニングに置き換えたり出勤前や退勤後などの隙間時間でトレーニングを重ね、春には何とか例年に近い水準の体力まで戻すことができました。

自分の記録だけを狙ってきた例年とは違い、今年は同じくゴールド獲得を目指す知人とトレインを組んでの出走です。
年齢も職業もバラバラなメンバー。直接全員集まることは難しかったですが、密に連絡を取り合い、一部のメンバーは試走に行って作戦を練り、いよいよ当日を迎えました。
今年も前日は仕事なので受付と荷物預けは参加されるお客様に代理をお願いしました。本当にありがとうございました。
ゼッケンをつけて10時30分ごろ就寝。
当日(レース前)
共同ドミトリーの二段ベッドは意外とよく眠れ、4時間半睡眠で午前3時起床。
おにぎりとジュースなど糖質を中心とした食事でカロリーと水分を蓄えます。
今年も駐車場は富士急ハイランド第3パーキング。4時ちょうどに行ったら一番乗りでした。
今年はローラーでウォームアップ。
L1で10分ほど緩く回し、そこからL2-L3-L4-L5までレストを挟みながら徐々に上げていきます。
そこまで絶好調とは言えないですが、体感と実際の出力の差がほぼないので悪くはなさそうです。
予想外にトイレ渋滞が長く会場に向かうのが遅くなってしまいましたが、今日一緒に走るメンバーとは無事に合流できスタートを迎えました。
レース編
スタートは第3ウェーブのやや後方。大渋滞の中スタートしたためパレード区間はポタリングにもなりえないぐらいの超低速でした。
今回はSさんと自分が序盤でペースを作り、そこからはできるだけ全員でローテを回して後半まで進む作戦。
計測開始から少しの間はSさんと自分でパワーメーターをチェックしてオーバーペースになることを防ぎながら進みました。
5㎞地点の通過はほぼ予定通りの15分25秒。ですがなんだか他のメンバーは余裕が少なそうに見えます。
中盤10㎞通過は28分55秒と予定よりやや遅れていますが、すでにトレインのメンバーは二人を残して千切れてしまっています。
残る二人も限界が近いようでペースを落とすか少し悩みましたが、その後ろにはこのゴールドトレインに乗って頑張ろうと考えている方が何人もいます。
結局そのままのパワーを維持することにして、後半は付いてこられた方々と先頭交代を繰り返しながらギリギリゴールドに手が届きそうなペースを維持していきました。
前半は相当な割合で前を引いていたので15㎞過ぎにはだいぶ余裕がなくなってしまいましたが、前を変わっていただいた方の強力な牽引に助けられ20㎞地点では予定タイムにほぼ復帰。
最後の平坦は風にも助けられ時速40㎞ぐらいで走り抜けられ、最後のトンネルあたりでようやくゴールド獲得を確信しました。
フィニッシュと同時にラップボタンを押すと、画面には64分40秒の文字が。
残念ながらチームとしてはゴールドを獲得できたのは私だけでしたが、実力は出し切れたと思います。
ちなみに同じグループで走った”鈴なり妖怪 鈴”さんは66分44秒で女子コースレコードを1分以上更新しての年代別優勝でした。おめでとうございます。
鈴さん視点の動画はこちら
快晴の五合目で後から登ってきたチームメンバーと健闘をたたえ合い、下山パトロール隊のお仕事をこなしながらゆっくりと下山を楽しみました。
会場に戻って吉田うどんを頂きました。
コロナ禍では休止されていたうどんの振る舞い、やっぱりこれがあってこその富士ヒルだよね、という感じがします。
参加された皆様、お疲れ様でした!
まとめ
初めて自分の為だけでなく走った富士ヒル。
チームとしての目標は未達でしたが、ここまで高いモチベーションを持ちながら楽しくは知れた富士ヒルは初めてかもしれません。
来年こそはみんなでゴールドを取るぞ!!と誓い合って解散しました。
来年は第20回大会となりますね。今から楽しみです。
最後になりますが、本大会の会場・コースは前々日から前日にかけて通過した台風により甚大な被害を受け開催さえ危ぶまれる状況でした。
そんな状況下で開催に漕ぎ付けてくださった運営関係者の方、自治体の職員の皆様、大勢のボランティアスタッフの皆様、本当にありがとうございました!
応援頂きありがとうございました!
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