スタッフ田中です!
日本最大のヒルクライムレース、Mt.富士ヒルクライムまで今年もあと3週間となりました。
今年は私も自己ベスト(64分47秒)の更新を狙って走りますが、今回のブログでは主に初出場~数回目の参加という方に向けて、実力を最大限に引き出すための対策を3回に分けてお届けします。
初回はトレーニング編です!
1:無茶なトレーニングをしない
“トレーニング編”と銘打っておいて何ですが、本番まで3週間というタイミングから大幅な身体能力の向上は望めません。つまり、ここからは「今持っている力をどれだけ発揮できるか」が勝負になってきます。
レースが近づいてくると焦って練習量を増やし過ぎる方も多いのですが、疲労を溜めてしまい故障したり体調を崩してしまう可能性もあります。目新しいトレーニング・激しいチャレンジライドなどは今は手を出すべきではありません。
これまでの練習量から大きく増やすことなく、落ち着いて調子を整えていくことが重要です。特にラスト1週間は練習量を減らし疲労を抜いていくことが重要です。
また、週末しっかり乗ったらきちんとレストも取って、身体のケアにも時間を割きましょう。睡眠や栄養、仕事のストレス管理もすべて含めてレースへの備えとなります。
2:できれば試走に行く
天候の都合などで行けるタイミングは限られてきますが、本番のコースとなる富士スバルラインを実際に走っておくことを強くお勧めします。
距離24km、平均勾配5.2%という数字では分からない勾配の変化や路面状況、そして後半の空気の薄さは試走でしか感じることができません。全力を出す必要はありませんので、あくまで下見として走りましょう。
昨年出場しているという方も、勾配やカーブの感覚を思い出すためにも是非走っておいてください。何となくでもコースを覚えておけば、レースで辛くなった時も精神的な支えとなります。
また、ウェアやタイヤなど本番で使用する機材のテストにもいい機会となるかと思います。
五合目はとても寒いことがあり特に下りでは体がかなり冷えますので、防寒具は忘れないように持っていきましょう。
3:早起き・朝ライドの習慣をつけておく
「鍛える」という分野ではありませんが、本番では(出走グループにもよりますが)かなり朝早い時間帯から高い強度で走ることになります。
特に普段夜型で生活をしている方は、身体が目覚め切らないままでレースを走ることになってしまう可能性もあります。
そこで、少しずつ早起きと早朝のライドに身体を慣らしておくことをお勧めします。
ご自分のスタート時間から逆算して3時間前を目途に起床、2時間前までに朝食を食べてからライドに出かけ、ウォーミングアップを済ませて本番と同じぐらいの時間から少し高めの強度で走る・・・というルーティンを何度か経験しておくと、本番当日も慌てずスムーズに過ごせるでしょう。
朝食や補給食についても当日と同じものを試しておくのがいいですね。間違っても本番だけ気合を入れて特別な補給食を摂る→腹痛でペースダウン!なんてことはないように・・・
今回はここまで。当日皆さんが少しでもいい結果を出せるよう祈っております。
次回のブログは機材編となります!お楽しみに!
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